のぞみはランドセルを部屋に放りこんで食卓に走った。
お皿にのったいろんなお菓子のうち数個をポッケに ....
デジタル写真の時代になり
誰もが手軽に写真を撮れるのに
誰もが自由に写真を撮れない

自撮り ....
職場近くのケーキ屋さんが
店じまいした
前日まで通いつめてた私は
朝の仕込みがきついんですよー ....
風が吹いていないのに
道路沿いに植えられた背の低い植物群が
多分、何百万枚もの小さな葉を従えた
 ....
水たまりに映った樹々の緑を
雀の水浴びが千路に乱すように
残された幻を爪繰れば
言葉は石のラジ ....
ああ、なんて広くて
朽ち果てた廃屋だろう
空間が贅沢すぎる
芋虫で良かった
雨もしのげる
 ....


枝に張り付いた雪が
まるで 昔から私は こんな風だったのよ
そう 云わんばかりに
胸を ....
青ざめた色の街に浮かんだ
窓の灯りが魂だとしたら
チカチカと光る白い頭は
あの家できのう死んだ ....
体の膿を排出しようとするが

叶わず


熱は体力を奪い

はいつくばる


 ....
眠り続けるこの気持ちは無色
誰の目にも見えない雨が降り
隠れるように君のことを想えば
生まれな ....
田舎は今
草とのたたかいの明け暮れである
我が家も一進一退の攻防がつづく
田畑だけでなく庭も道 ....
どうして
あなたは私じゃないのに私のことを決めるんだろう
どうして
当たり前って言葉はジョーカ ....

 自由。それは広大な草原を駆ける馬。
 自由。それは大海原を切り裂く帆船。
 ほんの少しの自 ....
決まった道もいいけれど
違った道も楽しい

植えられた花々
毎日少しずつ育ち
それを見るの ....
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2018年6月16日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
のぞみの受難ペペロ自由詩218-6-16 23:31
愛しのスナップ写真イオン自由詩2*18-6-16 22:10
私が眠くなる理由uminek...自由詩8*18-6-16 20:19
帰路の夕景腰国改修自由詩3*18-6-16 18:18
桶のない井戸ただのみきや自由詩5*18-6-16 18:08
廃屋の王虫腰国改修自由詩2*18-6-16 18:08
こもごも藤鈴呼自由詩1*18-6-16 16:10
電球の詩ミナト 螢自由詩118-6-16 12:19
星の熱動青星円自由詩3*18-6-16 11:17
透明銀河ミナト 螢自由詩118-6-16 9:16
草とのたたかいホカチャン自由詩018-6-16 9:11
母の声朧月自由詩218-6-16 8:56
創造~彩る者ヒヤシンス自由詩8*18-6-16 5:13
散歩道夏川ゆう自由詩118-6-16 4:59
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