散乱した無数の接続部品は古い血液のような錆に抱かれて暴動の後の死体のように
コンフューズはすべ ....
詩から遠く離れて、みなもすなる生活というものをしてみれば、日本語は予測可能なものになっていくし、なっ .... 渇きが癒やせなくて
栗の花を見て居ると
梅雨入りした
科研の手入れを食らって
締め切りに間に ....
嫌われるって痛いなあ
やっぱり好かれたいって思う
できればみんなに
無理だからそう思う

 ....
嵐の予感がしなくもない
稲妻が遠くはじけるから
傘をさした人々の連鎖
水たまりの中青く染まる
 ....
足踏みをしてる時代に捨てた
醜い言葉が仕返しに来ても
白いノートで受け止めた後に
燃えるゴミだ ....
バカ、
逆じゃないか!
逆じゃないか!
バカ、

ベッドで横になるおじいさん

バカ、 ....
地球上の人間たちが
全員居酒屋開いちゃって
理屈とか抜きに
どの店も繁盛していて
僕も居酒屋 ....
亀裂が走る
磨き抜かれた造形の妙
天のエルサレムのために神が育んだ
光届かない海の深みの豊満な ....
人びとの心に残ったきずは
まるで石壁に咲く蒲公英だ

空よりも君を好きになった
君がつむぐき ....
   待ちに待った 水無月の
    風と光を 浴びるとき
  独り暮しの 翁はつぶやく

 ....

好きですという声が
しみこむのは、

だれも
かれも嫌いだと
苦さがあふれ ....
立て続けに何杯も
水を飲んだ 若い頃は
いつも
だがもう
そうはいかない
コーヒーを入れる ....
家では子どもにキラキラネームをつけて
人と違った個性になって欲しいと
プレッシャーをかける

 ....
君はジタンを{ルビ喫=の}んでいる
象牙色した指が佳い
くちびると髭の剃り跡で
わたしの視線を ....



耳にあてた小さなスピーカー

三半規管で広がり

流れるメロディ


耳に ....
君が落とした命の代わりに
星が美しく見える夜だった

まだ若かったのにという声を
うまく飲み ....
電動歯ブラシ
ごしごしやっては
いけません
浴室のカビ落とし
ごしごしやっては
いけません ....

 美を描くノートは未だ白く、
 夜と朝の狭間でゆらゆらと揺れている。
 美の中に優しさを忍ば ....
今宵は満月。
海は闇と月明かりが入り交じっていた。

人か魚か、判断の難しい女が裸を晒していた ....
六月と聞けば
梅雨がすぐ頭に浮かぶ

梅雨と聞けば
少しだけ控え目な
紫陽花が頭に浮かぶ
 ....
誰にもわからないだろう
聞き取れない世界
誰にも理解して貰えない領域
雑音混じりで聞き取れない ....
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2018年6月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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気の遠くなりかたについて(山茶花オクリ讃2)渡邉建志散文(批評...218-6-9 22:23
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嵐の予感ささはら自由詩118-6-9 21:09
プリズムミナト 螢自由詩118-6-9 19:30
パラノイアmoote自由詩218-6-9 18:22
居酒屋自由詩218-6-9 18:06
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亡 題 (x)  信天翁自由詩218-6-9 15:47
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コーヒーオイタル自由詩418-6-9 14:43
ギラギラネームイオン自由詩2*18-6-9 14:40
けぶりぐさ46U自由詩3*18-6-9 13:56
イヤフォン暁い夕日自由詩6*18-6-9 13:51
14歳の詩ミナト 螢自由詩118-6-9 9:28
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僕の世界征服宣言TASKE自由詩118-6-9 2:38
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