我が主、瑠璃の海から生まれ出で
 螺旋の円を描きながら、虚無の大地に降り立った

 私以外に誰 ....
自由に描いていいよ と
渡された広大なキャンバス
だけど所詮は有限な面積に
決められた色と形し ....
魂をいためた旅人は
いつも詩を口遊み
誰かの幸せを
海のように祝っている

わたしは彼の肩 ....
年増の看護師に
血を抜かれるように
抜かれたい私は
否応なしに
身体に触れて来る
看護師の ....
(囁くような声)

記憶

に、ある
輪郭よりも

ぼやけている

部分的には
 ....
空に浮かぶ 雲も
行き交う 自動車も
何気ない 僕らも
吸われるように 過ごしてる

止ま ....
障害があるおまえと一緒にはなれない
それならそれでいいけれど

すきだけで泳げない
うみはふ ....
新しい法律を作っても作っても
ちっとも世の中よくならない
わけがやっとわかった!
官僚が間違っ ....
「今までそんなことは
起きとらん!
お前の考え過ぎだ!
そんなことは
ここでは通用せん!」
 ....
校舎の陰に真新しい制服姿の僕

一年経ったあの日の事件

二年で挫折したバスケットゴール
 ....

無理に布団から這い出ると
危険ですよと 独り言
猫のポーズがお決まりの
病を避ける 良き仕 ....
夕日が暮れて

憂鬱な

泣き出しそうな

さなぎの群れが

ああ また傷つけてしま ....
お母さんと一緒に

買い物に行く

あさりを買って

酒蒸しに

飲んでもいいかと
 ....
悲しいとはなにか

寂しくて辛くて切なくて
涙に濡れて
この気持を誰にも受け止めてもらえない ....
人類が死ぬ気で生み出した
時間と修練の賜物が

国境や海を越えて
名前も顔も知らない人たちを ....
雨でかき消して
嘲笑ってくる 人間関係
見失いそうな 微かな光(きぼう)
つぎはぎだらけの鬱陶 ....
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2018年3月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白痴の王の孤独古具をふね自由詩118-3-15 23:48
キリエたいら自由詩318-3-15 23:21
海の祈りヤスヒロ ハ...自由詩318-3-15 21:26
水虫ジュク夫「病院にて」花形新次自由詩218-3-15 20:33
老い自由詩018-3-15 20:12
身を置いている以上はムウ自由詩118-3-15 12:47
貝の声朧月自由詩318-3-15 12:04
やっとわかった!ホカチャン自由詩218-3-15 11:44
経験が邪魔する自由詩018-3-15 11:31
卒業暁い夕日自由詩5*18-3-15 10:13
眠れぬ夜には 藤鈴呼自由詩3*18-3-15 7:35
焦燥りゅうさん自由詩118-3-15 7:24
買い物自由詩218-3-15 7:23
悲しいかな坂本瞳子自由詩2*18-3-15 1:24
熱中一 二自由詩218-3-15 0:14
雨でかき消してムウ自由詩218-3-15 0:05
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