[70]澤あづさ[2014 04/14 11:42]
だらけになる、みたいな。つまり合評は、どうしたって他人の意見に左右されやすいということです。

 さらにプロ詩の周辺には、
「読解をもらっても無意味、技術を評価してほしい」
 という意見も散見しました。

 わたし自身も、やはり文芸は「芸」ですから、評価するなら技術が最優先だろうと思っています。内容を重視するってことになると、話も「共感できるかできないか」に終始しがちですし、わたしのやるような読解には、冷静な技術評価を妨げる側面が否めません。
 しかし技術(表現にどの程度の効果があるかということ)は、内容を前提にしなければ評価しようがない、つまりまず読解しなければ論評も始まらない。というのがわたしの所感で、こうなると話がだいぶ厄介になりますね。
 と、ひとまず半端なところで終わっておきます。
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