作者からのコメント
一輪車さん
ありがとうございます。
確認しておきたいんですけど、一輪車さんと私ってはじめましてですよね?
興味はないんですけど、「例のおばはん」のくだりがまったく分からなくてですね、もしかしたらどなたかと勘違いなさってるのかなと。
あちらで好意的な印象を抱いてもらった方が後日感想書いてくれるとのことで、その返事のときやんわり書こうと思ってたんですが、
一輪車さんの指摘で、あちらに投稿し始めた頃からずっと抱えていたモヤモヤに一筋の光明が見えた気がするので、全部ここに書いときます。見てもらってるかどうか分からないけど。
私自身これは不出来なものと思ってます。納得はしてません。内容はもとより、これを書く動機に対する結果としても。
これを書いた動機が、どなたかの作品にたいして自分が書いた「可読性を無視して得られるほど効果的な詩情がない」っていう否定的なコメントにたいして、そんなんほんとにあるのかよ、そもそもどういうことだよそれっていうセルフツッコミでして。
お分かりのとおりの内容でしょうから仔細は省きますが、書いていてなんの足しにもならなかった。
動機からすれば極端な話「読めなくて」「詩らしくない詩」になるのが妥当なはずだと思ってました。
しかしその考察が不十分のまま出発してしまった。冗長に書くだけ書いて、申し訳程度に最後読点で繋げることで、はじめの動機を取り持たせた気でいる。
こんなんで「可読性を無視して得られるほど効果的な詩情がない」なんてよくいけしゃあしゃあと言えたもんだと、この作品を書いたおかげでよく分かりました。言った人誰だか忘れたけど申し訳ないと思ってます。
また同時に、評価されないような物を目指して書いた方がおもしろいのかなとも思いました。
「(音が悪くて)読めない」と「詩らしい詩」という、はじめの動機からすればどっちつかずの感想をもらうのもムリないなと思ってます。
さらに言うなら、今まで書いてきたものとフォーマットが同じなんですねこれ。
なんとなくなにがしかの存在(気配)が消えるような話。あと下ネタ入れるかどうか。
最近の私の書いたやつのほとんどは全部同じフォーマットの焼き直し。動機を無視して昔書いてきたこと繰り返しただけ。それだけでしかない。
前に書いてきたやつからなんにも進んでない。詩そのものとしてまた別に、個人的な意味でも新しいとこないんです。
なんならこの一個前に書いた方が、個人的な意味で新しいことできたから満足度は高いです。中身はともかくとして。
そんなのをなんで出したかって、一部には評価されるだろうなと思ったからその下心と、かけた労力がもったいないから。
これはあくまで書いた本人としての所感でして作品自体の評価は作者の離れたとこにあると思ってます。良いも悪いも評者の感想は尊重します。念のため。
そんな折り一輪車さんの指摘です。
何がモヤモヤしてたかと言いますと、詩を書いていていつもどうも一歩抜け切らないというか、内に閉じていくというか、ひとつの書き物として終わってるというか、要はあなたの言う退屈なもの書いてるなと多々感じてました。
それだけなんですけど。
それ全部〈順接〉と〈逆接〉の問題だったのかなと。非常に納得のいく指摘に思えました。
ただ、今頭のなかでイメージしてみてもしょうもないことしか浮かんできません。
少ししたらまた詩から離れる気でいたのですがちょっとやる気でました。
ありがとうございます。
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