作者からのコメント
>まーつんさんへ。
読んで頂いてとても嬉しく想っています。ぼくらの国は、沖縄を除き、領土の中に於いて敵と戦った経験を持たない極めて希有なる国家です。故に自国に敵が押し寄せてくる恐怖を知りません。戦場にジャーナリスト(記者・カメラマン等)は、そこにある真実を視ようと戦場に赴くのではないかともぼくは考えています。それも銃弾の飛んでこない安全地帯ではなく、銃弾の飛び交う中に飛び込んでいきます。ぼくを含めて戦場から遠く離れた安全地帯にいる人間がその戦争の是非を問う資格は持ち得ていないと想っています。日本と同じ自国の領土で敵とあいみまえたことのない国家は、世界の警察と自称するアメリカ合衆国が代表として挙げられるでしょう。だから彼等は、平然と他国の領土に正義と云う口実を創り軍靴で踏み込むことができるのです。それが是なのか非なのかは、それぞれの方々に委ねますが、ぼくは非の側に立つ人間であることは、明記しておきます。感想のコメントを頂き、感謝してますことも添えておきます。
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