作者からのコメント
葛西佑也(KASAI YUYA)様 : お目に留めていただきありがとうございました。 
平野民次郎様 : お目に留めていただきありがとうございました。 
孤蓬様 : お言葉を下さりありがとうございました。今度の空爆が国連安保理の決議を経たものである事は存じておりましたし、カダフィの6男というのが眉唾の存在だとは確か、翌日のニュースで知りました。
私が当日電車の中で思ったのは寧ろ、「独裁者の係累」だからという弁別に付託してあっと言う間に無辜の人の生死を片付ける、個々の人間の思考の働きについてでした。ネール首相やアウンサン将軍の娘、アキノ氏の妻、ケネディー家の息子達を後継者として担ぎ出す「王統」信仰と表裏一体の「根絶やし」思想。これは日本も全く同様です。
チャウシスク夫妻の銃殺を寿ぐ一方で、ロマノフ王朝を根絶やしにした末に国家体制が変われば、処刑が行なわれた屋敷跡にさっそく教会を建立して皇帝一家を崇め祭る「民俗信仰」の根深さ、その延々に食傷します。

戻る
編集