作者からのコメント
よく、「その人その人が立っている場所が、世界の真ん中だ」なんて類のことが言われるけど、この詩はその逆、「その人その人が立っている場所は、世界の片隅だ」って考えで成り立ってる。世界の片隅、つまり世界の果て。世界の果てと言われると、何となく悲しい、暗いイメージがするかもしれないけど、ここでいう世界の果てとはつまり、それぞれが過ごす、何気ない日常を指す言葉。
戻る
編集