作者からのコメント
>孤蓬さん
はじめましてこんばんは!ごきげんよう!つたない俳句っぽいものを最後まで読んでいただいて、なおかつその上僕の無知からなるまちがいのご指摘いただいて感激です。
ただ少し自己弁護というか言い訳(これらは僕の力量不足に他なりません)をして見ます。
>ひもの花
>つめにさむきの
>石灯篭
寒きの・・・は石灯籠と爪に関わっています。「寒気」の気はひらがなになる前の「き」なんだと昔父に教わったので、その寒気と「石」で共感覚を踏みました(この「踏む」は韻を踏む、と同じ構造です)。
あと、そのなんか悲しい感じを爪に映る逆さになった(逆向き=さむき)風景のなかの灯篭(指を折り曲げて見る爪には風景は逆さに映るでしょうから)と凸曲面で細く映る枯れた花を「紐の花」「干物花」とかけました。枯れてるのは寒い時期だからです。
そしてさっきまで僕は「逆向き」を「さむき」と発音するのは標準だと信じ込んでいましたが、それは間違いだった。それが間違いだった。許してください。
>文字なだれ
>こたえわするば
>か知らぬ馬鹿
下二段活用と聞いて覚えの悪い僕に鉄拳を下した先生を思い出して震えてしまいますが、ここはダブルミーニングと言うことでお許しください。できれば。
もちろんダブミーは答えはする馬鹿知らぬ馬鹿、と答え忘る馬鹿知らぬ馬鹿・・・です。るーが足らなかったのと僕の頭が足りなかったのが敗因です。
>目に耳に
>忘れられしは柊か
>木を糸にかえ紡いで終い
「し」ではなく「き」のタイポです!おはずかしい限りです。本当は「木(き)」を「糸(し=死)」にかえるので、「忘れられき」ですね。どちらにしろ文語/古語のルールを無視していることに変わりはないようですが。
末筆(マチュピチュではありませんよ?子猫ちゃん)になりますが、とても面白くご指摘読ませていただきました。積極的によきにはからえ(これはジョークです 面白いと思って書いています)あと、思ったより失礼じゃなかったので気にしないでいいと思います。では
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