作者からのコメント
■この詩について
テーマは「モノへの大切さ」
今の作られている製品は、そう簡単には壊れないように
作られているものが多い。売る側も買う側もそれが当然だと
思うこともあろう。
そうした考えが広まる中、モノへの大切さが少しずつ失われて
きているのかもしれない。壊れない、確実、こうしたモノに
慣れてしまうと、モノを粗雑に扱ってしまう。
もともと弱く、もろいものとわかっているモノを接することに
よってモノだけではなく、生き物を大切しようという気持ちが
芽生えてくるのかもしれない。
そんな気持ちでこの詩を作った。
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