ポイントなしのコメント
[ヨルノテガム]
豊かでない視点を扱っていると思った
でも 作者はメッキが剥がれるような
悲劇ぶった挫折のような情景を語るのが
好きなんだろうと思った
言葉の面白さや奥深さの扉を
パタパタ締めて刈り取っていくような
狭さを感じた
---2008/07/09 12:32追記---
あ どうも 改めて読ましてもらいました
挫折する景色を描くのは 悪くは無いなと思いつつも
プロの表現やプロの厳しさに対する劣等感が
メッキが剥がれる側の視点が
語り口を難しくしているし
文章の前でフラットな目線を保ててない気がしました
前に書いた「狭さ」というのは
そういう追い込まれてしまった側の視点に読者を
わざわざ引きずり込むようで 読んでで
別にそこに持っていかなくても良いんではないかと思わせます
小説などでは展開の中でアリかなとは思いますけど
音の回廊 の底抜けの惑わせ感 は
もっと風通りよく気持ち良くてもいいし 逆に
もっと変に悪くてもいい気がしました
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