ポイントなしのコメント
[菊西 夕座]
空中ブランコ、おつかれさまです。 なんか調子のいい舌がわたしの頭に落ちてきたので、届けにまいりまシタ。 「道化師のソネット」ということで、さだまさしを気取ったのだと思いますが、 >暗い羅列が濁点だらけの股間にあった ってこれは下々に対して失礼ですよ。いくら宙返りしているからといって、股間に星の王子様をたくさんつけて、精子のシミで黄ばんだ天の川を川下りさせるだなんて、そんな淫靡な空を下々のものは見たくありません。 >危ないビデオの男優にもなった >或る時はナンプラーの匂いのする被り物を着て  とんでもない嫌がらせです。これで瞳がかがやくとしたら、その人はナンプラーでヌルヌルしたガパオっぱいにしゃぶりつく変態プレーの愛好者にちがいありません。 >でもボクという弁当の蓋をキミが開けたとき、 >ご飯と梅干しだけだったら、悲しいよね  このどこまでも安っぽいキラーフレーズはもうこれ以上軽くなれないくらい陳腐です。僕は弁当の蓋なんですか? 食べれない僕なんて、それこそ身も蓋もありませんよ。せめてこの陳腐で食えないセリフに蓋をしてください。 >だから綺麗なことばを天井に散りばめて、  どこも綺麗じゃありません。逆さまです。目が回っているんですね? これはすっかり目が回った逆回転の悪ふざけです。 >あ、疲れた舌が胸の飾りとともに落下した  ということで「下」をお返しします。「胸の飾り」のほうは梅☆なんで空に返しておきました。  総じてこの「曲芸」はなんというのか、語彙を星に見立てて、空を回転体とし、いかにも星が空にへばりついて身動きができないといった見方を揶揄する、星(語彙)のおどけた演技なんですね。
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