ポイントのコメント
[ペユ]
神様ってのはアメリカの比喩なのか。 林檎を食べる前のアダムとイブ探すってのは 純潔思想というか、絶対的な正義ばっか求めてるの批判してるのか。 考えさせるような詩を書くのはすごい…… それから読者に与える効果も計算しているのがすごい 最初から読み進めていくと、明らかに読者は アメリカやその同盟国の宣誓がおかしいと感じる だけど読みすすめてくと、あれ?って感じになるな。 俺には最後の仏教の話がフェイクのように思えた。 いとうさん自身も、そっちはあまり意識してなくて 神様の詩の方を主に伝えたいのではないかと。まあ妄想なんだが(笑) んー、俺なんかだと9/11の時まだ小学生だから、インパクトなかったんだよねえ。だからその周辺で、世界は破滅に向かってるよ、とか言われても、ぜんぜんピンと来なかった。 この詩は、そういう人にも、当時のショッキングそのものを提供する力がある。 映像効果みたいなビルの崩壊ではなく、その周辺で世界がどう動いて、それのどこが実際のとこ危なっかしかったのか。 内情というかなんというか。 それに、こう書かれると、あの時アメリカのとった態度の危うさが、自分自身の危うさのようにも見えてくるから怖い。 まあ、こんなとこで話すことじゃないわな。 おいら感動したんだよ。それだけなんだよ。
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