ポイントのコメント
[服部 剛]
1連目の草原に寝転ぶ情景描写がよく、  自分もそこにいるような感覚になれます。  2連目で「机の無くなった教室」に想いを馳せて、 場面が草原から教室へとトリップしている展開もいいです。  3連目は誰に「クローバーの草冠」をわたしたのか、 ややわかりづらいので、少しでもそこが描かれていると  よりこの詩がよくなるのではと、個人的には思いました。  詩によく出てくる「教室」は、 ここあさんの詩世界の心象風景なのでしょうね。  短い詩もいいので、またこの手の詩を読めたら嬉しいです。 
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