ポイントのコメント
[恋月 ぴの]
終わりから2行目のいき場所、行き場所にも活き場所にも思えました。 生きること、旅に例えるとすれば、何処から来て何処へ行くのか (帰るのか)お母さんの呼び声「帰ろう」に顕れているし 「ひかれていたはずの手には/何もなくて/押し流されていく/大人 へと」、「流れに逆らうほどの/抵抗の理由も見出せないまま」にも 人生を感じてしまいます。 単に生きることと、意思を持って生きることの違い、それでも 抗い様の無いこと、いろいろと考えてしまいます。
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