ポイントのコメント
[服部 剛]
1連目から「広茂さんらしいなぁ・・・」と感じ、
2連目で独特な骨の不安に立っている感覚が伝わり、
3連目は「巧い2行だ・・・」
と思わせるアイロニーな笑顔を夜空にイメージさせて、
4連目で「それでも悲しい骨は明日に立つ」
という現実感が伝わってきました。
全体的に「自分」というものが
肉体から抜け出た視点で書いていながら、
「骨」とその「想い」だけは確かにこの詩の中に存在している、
独特で不思議な腰越広茂さんの詩の世界。
追:広茂さん、優れた詩を書いていますねぇ・・・。
戻る
編集