ポイントのコメント
[洗貝新]
このような詩の作りを読めばAiならば何と応えるのだろうか。 原始の人々は声帯を鍛えあげると 擬音で音の流れを真似にはじめた。 そこからリズムが生まれ メロディが生まれる。 風の音を、波の音を、大地の揺れを、変わり続ける空の畏怖を。 祈りに舞い伝えはじめた。 脳には掴めきれない高周波の音が在るという。 どこで聴いているのだろう? 身体から、肌の皮膚感覚で聴いているのだろうか? 音は確かに情感を直接刺激する。 わたしは涙に迎えよう。 誘うように、 言葉を消し去るように、上手いこと書かれてある。 それでも、わたしは言葉に酔いたい。 目覚めたときから死を意識するのにはまだはやすぎる。
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