ポイントのコメント
[ひだかたけし]
いつもの抑制され削ぎ落とされた筆致詩文体の内に展開される思い出の光景リアリティ、ひたすらに哀切含み持つ真の美しさ 感じ入る僕ですが、 〉浜で一人になると  しらなみの香りで急におそってくる  心地よい倦怠感  彼の休んでいるパラソルへ戻り  もうホテルの喫茶へ行こうと誘った  「よく冷えたトマトジュースが飲みたいわ!」  家族連れや若い人達で混雑する海岸  寄り添ってふりかえれば  波が笑っていた この流れ、「よく冷えたトマトジュースが飲みたい!」 と更に削ぎ落としてみれば更に引き締まる感、僕はします。 ---2024/08/04 22:11追記--- ---2024/08/04 22:13追記--- ---2024/08/04 22:15追記---
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