ポイントのコメント
[由木名緒美]
こんばんは。 菊西さんの詩からは、いつも耽美的な力学が強く感じられました。 きっと恍惚と読まれる読者さんも多いのでしょうね……。 私もそういった世界に我を失していた時がありました。 その時に、そのような自分を受け止めてくださった方には感謝してもし足りません。 最近はすっかり老けて、縁側で日向ぼっこの日々ですが、 やはりそのような世界に陥っている魂の状態というのは、何か大切な「もの」とはぐれている状態ではなかったかと振り返るこの頃です。 それが魂として求めるものなのか、自身の求める自身の魂それ自身なのか、何かを分け合ったものへの渇望なのか、すみません。私自身もまだ彷徨っている最中なのでお伝えすることの可能な言葉を持たないのですが、菊西さんその人自身に、お渡ししたい言葉があります。 どうぞ菊西さんが、菊西さんらしくいられますように。ご自身の魂そのものなのか、菊西さんの魂の半身とのこれからの邂逅なのかは分かりませんが、私は遠くからそっとそれを強く祈らせていただきたいと思います。 きっと邂逅できますよ。このような激しい詩を抱きとめる方に。いつの日か。 やぶからぼうなコメントを失礼いたしました。
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