ポイントのコメント
[アラガイs]
矛盾を帯びた不条理性は現社会に於いても当然の如く変わらない。この語り手はそれらを内包して諦観し、あるいは追究しようと願望もしています。空丸さんの詩もいよいよ社会性を帯びてきた。たいへんよいと思われるのですが、最後〜地球の背中を押す。これで終わるには少し物足りなさをかんじます。 温暖化を示唆するようにも読めるタイトル。「陽気な季節になってきた」このことは書かれた内容から反語的にも読めてきますね。ならば終わりの前段に、世界中の氷が溶けだした云々〜とかもう一行くらいはほしいところです。とデスマッチに思い込みました。
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