ポイントのコメント
[朧月夜]
ミナトさんの以前の詩では、自己と他者とが一体化しているものが多かったような気がするのですが、この詩においては自己と他者との境界がはっきりしており、文章上ではあいまいですが、プロットにおいては「誰かのマニキュア/乾かしていく」といった感じで、他者を突き放したうえで自己がある、といった表現になっているような感じがします。良い変化なのか、迷いなのか。以前のミナトさんの詩も好きでしたが、今のミナトさんの作品も好きです。以上、稚拙ながら感想を書かせていただきました。
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