ポイントのコメント
[足立らどみ]
「
いつかみた、あの子の詩は
たやすくあたしの心をひれ伏せさせて
それでも、あの子も
この時代を生きてゆくのに
高っかいヒールはいて
足をぐねったりしているのだろう
あんなうたが、書けるのに?
漆黒の、細いハイヒールを
舗道につき刺すこころもちで
でも
あきらめてしまうだろう
弱い心を自ら悟って
」
わざわざ、コメントするのも辛い箇所でしたが、素直な作品ほど、
コメントすることに躊躇してしまうことが多くあるけど、この12行は、
社会性もあり、痛々しくて、そして、どうすることもできない
自分が挫けないように強くならねばと
あなたへのなんの答えにもなっていないコメントで
ごめんなさいね。
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