ポイントのコメント
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面白くて一気に読んでしまいました。大藪春彦同様、実際に猟をやったことのある者にしか書けない作品だと思います。ところで、
>ウサギ狩りの単独猟と複数猟では、まるで主旨が違ってくる。
>チームでひとつの山をゲームするという主旨なので
これらの部分ですが、「主旨」ではなく「趣旨」ではないかと思いましたがどうでしょうか。それから、
>沢筋に降りた時に心が萎えていたのなら、完璧に拒銃が間に合わなかったに違いない。
ここの「拒銃」は「据銃」ではないでしょうか。また、
>熊狩りは、冬眠明けの熊に限って害獣駆除という名目で、数等の捕獲が許されていた。
ここの「数等の捕獲」は「数頭の捕獲」だろうと思います。まあ、そういう単純ミスはともかく、このような山歩きや狩猟をテーマにした山人さんの作品を、これからも読んでみたいと思います。
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