ポイントのコメント
[深水遊脚]
 見たものを対象の痛みではなく自分の痛みの記憶に引き寄せる思考に対して、突き放している感じがしました。かといって生まれつき肌が弱く慢性的に傷が絶えない状態はかなりの苦痛です。どのような思考が痛みを理解したことになるのか、答えはみえません。みえないからこうした批評的な観点を思い起こさせてくれる作品は、私にはありがたいです。
戻る
編集