ポイントのコメント
[アラガイs]
片手に包丁を持ったクマがラーメン屋のドアに挟まってもがき苦しんでいた。すると二軒隣にある吉野家の戸口から、覆面をした狼が爪楊枝を噛んだまま勢いよく飛び出してきた。
覆面狼は通りのドアに挟まりもがき苦しんでいるクマを見つけるとペロリ、長い舌で口のまわりを周回させながら、ひとさし指を彼に向け突き差した。次に大きな口を開くと腹を抱えて笑った。
(ラあ、ひーはひーはひーは?ひーは・ー・)
涙をながしながら
、そして 、ひとしきり笑ったあと持っていたバックの中からカラシニコフを取り出して、そのクマ目掛けて乱射した。
カシャ、バガガがががガーー?
血まみれになってぴくりとも動かないクマのそばへ寄り ( ちっ!! アルバイト先が違うだろうよ白クマめ… )そういい放つとクマの手から包丁をもぎ取り、カラシニコフと一緒にバックにしまい早々に立ち去って行った。
血まみれのドアの下にはクマの肉片と米ドル札が散乱し、それを見た羊の少年たちが札を拾いに集まってきた。
少年たちは誰もかれもが皆覆面で顔を隠していたんだとさ。。終わり 。
※創作に創作返しは無礼で失礼だ。
何故?ラーメン屋で包丁修業が優先されるのかを問うてみたかったの作でした。
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