ポイントのコメント
[黒髪]
転校生のとまどいで、心の中を、どこにも持っていけない思いを綴っておられるように受け取りましたが、僕は詩にせよ文学にせよ、対話の形式で読むようにと、最近は心がけているのです。この詩は、夢と現実の対立のようなものが感じられて、すこし寂しい感じです。でもそれだけじゃなくて、小石や広い空などの、近しいものも出てきます。 忌野清志郎ではありませんが、『いいことばかりはありゃしない』。でも、考えていけば、いつかは幸せと答えにたどり着くんだと、僕は思いました。
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