『菱形テロル・ハレルヤ!』/川村 透
階建を
実現していた。アーメン。
ダイヤゴナル・チューブ構造
チューブ構造を100階建以上に適用するには、シャーラグ
(Shear-lag) という問題があった。これはビルが高く壁面が
長くなるに従って生じるチューブ効果の減少であり剛性低下
である。ワールド・トレード・センターでは、振動を和らげ
るため各階に多くのダンパーを取り付ける事を余儀なくされ
た。ジョン・ハンコック・センターのプロジェクトにおいて
このシャーラグを克服するために、SOMのファズラー・カ
ーンは、外周に柱間隔を密に配置するフレーム・チ
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