「読んでないものは読んでいない」ことはないのである。/ななひと
 
、未だにルーズソックスをつけることを選択する場合もある。
私は現代詩フォーラムにずいぶんご無沙汰していて、一年くらいのぞいていなかったので、その意味でかなり田舎の女子高生化しているわけです。そしてフォーラムに再度来てみて、ずいぶん状況が変わっていることに驚く。しかし二三の批評、詩を読んでしまうと、何らかの意味で状況に参入してしまっているわけです。自分ではわからなくとも。
人は、「〜は最近読んでないから」「〜の知識がないから」という言い訳をすることは決してできないのです。読んでなくても読んでいる。読んでいなくても何らかの情報が自分にどういう経路かで流れ込んでいる、そういう自覚をすることは、ある意味大切だと思います。

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