たもつさん「サイレン」を読んで(感想文)/ベンジャミン
身が自然と描いてしまっているわけです。場を限定してしまうような言葉は使われていません。作者であるたもつさんの見た情景でありながら、それを作者の目を通さずに描くことができます。
それが、この作品の最大の魅力ではなかろうかと僕は思いました。
余談ですが、、最終行「他にすることがなくなってしまう」なんて言われたら、ポイントするくらいしか読み手の選択肢は残らないような気がするのは僕の気のせいでしょうか?
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