日曜の午後/プル式
 
春過ぎて夏来(きた)る間の静けさの 次は嵐か快晴か

暖かな笑顔で迎える両親に わが心根は息も絶え絶え

静かなる机に伏してみる夢は 荒れ来る未来(さき)の波の間に間に

過ぎ去りし嵐の後の晩餐の 漕ぎ出す船は船頭もなし
   グループ"恋の歌"
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