森の奥で/
暗闇れもん
気がつくと足元にりんごが転がっていた
ゆっくりと地面に沈みこむ自分を見ていた
自由にならない体で
涙だけが自分の肉体を離れていった
遠くからやってくる
7人の働き者の同居人たち
胸の奥が
寂しくて
冷たくて
凍えそうよ
はやく
帰ってきて
温かな歌声を聞かせて
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