カルネヴァーレ/nm6
 
ワー、オブ、ジャック、ザ、ピープル。ジャック、ジャック、ジャック、

牛乳を混ぜてしまうなんて狂気の沙汰だ。
 
 

 
 
いつのころだったか、わすれてしまったし、どこからきたのだったかも、はて、となってしまった。体温のようにそこにあった、ぬくぬく、や、ぬるまゆ、や、ぬめり、にみられる、ぬ、的なもの。それら、さあ沸点!さあ沸点!とやがて、つやめき、堪えきれず、笑いあい、いとしく、しかしいとしく、かなしく、白をきり、ふき、縄のようなものでじゃれあい、ささくれあい、愛、なべて、総称して、おもい夜のように、おもいおもいに、さぐりをさぐりをさぐりをさぐり、こみこみでのぞきこみ、つまみ、煮るなり、焼くなり、好きにして、と言ったのだったのか、そうではなかったのか、わすれてしまった。
  グループ"自薦詩集"
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