ポエム岬/モリマサ公
もいながら生きる
ということに喜びをおぼえるようになった
ドエム
便利なことばができたものだ
ドエムなのかもしれない
最近は詩はこうこうこうでここがこうじゃなきゃだめ
「これを詩とはみとめれない」みたいなひとへは
ある一定の尊敬をもって接したいとおもっているこのきもちも
ドエムのなせるわざなのかもしれない
ちなみにポエム岬とはお気づきのように
選ばれた者にだけ姿を見せるとっても不思議な場所のことで
みんなのこころの中にあるといっても過言ではないだろうとおもう
じつはあの場所でみかけたようなひとのポエムをみるとき
わたしはこれらのことをおもいだす
ポエム岬からみえた
空とうみの境目のようなものを
以上〜
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