4)詩の朗読・初心者の覚え書きメモ/その4・・・さいとういんこさんに学ぶ(3)/宮前のん
になるわけです。
こんな風に、聞いていて心地よい朗読というのは、まるで歌か音楽のように、ある種のリズムを持って
読まれていることが多いのです。朗読用にテキストを選ぶ場合、リズミカルに読める構成になっているかは
非常に重要です。あるいは、朗読用に書き直すということもあり得ます。「こう読んだ方がリズミカルに
なる」という場合には言葉尻を書き換えたり、朗読用バージョンを新たに書いたりすることもあります。
そして、朗読の練習をする際、ぜひピアノ用のメトロノームを活用してみて下さい。いつの間にか
リズム感がしみ込んで、慣れてくれば即興でテキストをリズミカルに変えたりできるようになるかも
しれません。
●覚え書きメモ/その4:ある種のリズムを持って読むこと。練習時にメトロノームを使うといいかも。
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