4)詩の朗読・初心者の覚え書きメモ/その4・・・さいとういんこさんに学ぶ(3)/宮前のん
 
だそうです。

 一番解りやすい例が短歌や俳句に代表される、5・7調あるいは7・5調の言葉だと思います。
5・7調や7・5調は、日本語の性質に非常に合うようで、とてもリズミカルに聞こえます。
例として、次の言葉を全く区切りなく息継ぎなしで読んでみて下さい、非常に聞き苦しくなります(笑)。

 「さいとういんこはいいおんな彼女のこどもはおんなのこ」

 でも、最初の言葉を7文字で止め、そのあと5文字を読むようにすると、一種の軽快なリズムが
生まれます。

 「さいとういんこは いいおんな 彼女のこどもは おんなのこ」

 さいとういんこさんは、さらにこの時、ピアノのレッスン
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