あぁへっぽこ色の珍人生!略してポコチン/虹村 凌
愛してるだのなんだのかんだのと言ったところで
結局はどれもこれも同じような事でしかない
と言う事には随分昔から気づいていて
仕方無いので、10ページくらいにわたって
ずっと「好き」とだけ書いて寄越したノートもある
要するに
好きになったヤツの為に死ねるのが愛で
死ねなくなったら愛しちゃってるって事で
まぁそんくらいで止めておこうと思う
よくわかんねぇもん
ゴロがいいとか語感がいいとか
見てくれがいいとか聞こえがいいとかで詩をかいてる時もあるし
適当にぽこちん掻きながら掻いたり
真面目に清書したりして詩を書いてる
まぁこれで飯が食える訳でもないのだが
そんな死に方もありだと思う
あ
言っちゃったよ自分で
死ぬとか死ねとか死にたいとかも聞き飽きた
孤独とか寂しいとかも聞き飽きた
俺はただ単に甘えたいだけであって
別に寂しいんじゃない
つまんないのであるよ君
死にたきゃ死ね
どうでもいいけれど
死にたくなったら俺んトコ来いよ
殺してやるよ
俺がお前を愛してたらの話しだけどな
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