風のWednesday/
花形新次
壊れかけた肉体を
まったく気にしないで
何か少しつまもうよ
くちざみしいから
ウニが見たいなんて
言い出したのは
君のほうさ
吹く風が爪先に
触れるだけで
飛び上がる
だって今日は
Wednesday
そして僕は
正真正銘
尿酸値が危険水域を越えた
痛風
前
次
グループ"パロディ詩"
編
削
Point
(2)