【批評祭参加作品】死蔵作品を救うのは批評じゃない/KETIPA
る。言葉遊びでいいじゃないか、ノリだけで感じたっていいじゃないか。意味がどうした、解釈がどうした、そんなんより先に、現代詩を、それなりに読めたレベルの現代詩を黙って提示する。それだけのことが未だに出来てないんじゃないか。
まだまだ現代詩の認知度なんて話にならないくらい低いんだから(Wikipediaの現代詩の項目とかがっかりするよね)、もっと門戸を広げましょうよ。潜在的読者はいるはず。どう理解してもらうかとかじゃなくて、もう理解できる素地をもっている人間は絶対いるはず。そこの結びつけをすることが、現代詩を広めるための第一歩なんじゃないかと思う。
前 次 グループ"第4回批評祭参加作品"
編 削 Point(8)