批評祭参加作品■You?/2TO
 
表すことのできない素晴らしいものがそこにはある。
たぶん、この言葉ひとつでチャップリンはあの後ずっと生きていけるのだから。


そんなに長くも生きてはいないし、そんなに多くの人に出会ったわけでもない。
だけど悲しい人もいた。酷い生活の人も、そして、去りゆく人にだって会ってきた。
そこには様々に交わされる言葉もあった。優しい言葉、笑える言葉、
時には、ひどく傷つけあう言葉さえも。

詩や作品は、そういった感情や言葉が創り出した一片の雪の結晶だ。
それを読むこと、観ることは、あなたの静止した水面に雪が落ちること、細かにその表面を波立たせることだ。
震える湖面、その奥底にあなたが見
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   グループ"第3回批評祭参加作品"
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