カナリアのフランケン/beebee
 
なくなって、すぐに休日にペットショップに出かけました。ペットショップで鳥かごと一緒に買ったカナリアを背中に隠しながら、寮のおじさんの目を盗んで、寮の裏口から持ち込みました。

本当に小さい時から飼って餌をやれば、親と間違えて手乗りにもなるそうですが、そうもいかず、幼鳥でも独りで餌が食べれるくらいのものを買ってきました。名前はふざけて、フランケンシュタインは長いのでフランケンにしました。小さくて可愛いので逆受けねらいのネーミングです。

本当に小さくて、じっと見ていると弱々しい姿が痛々しく見えてくるのは、人間の勝手な思いこみですよね。

餌をやりながら、手乗りにできないかやってみましたが
[次のページ]
  グループ"夜のライオン(随筆、批評、他)"
   Point(9)