Smells Like U-SAN stupid/人間
 
重箱の隅で体育座り
蜘蛛の死骸を突ッ付いてたら
急に訪ねて来た宇佐美の馬鹿が言うこっちゃあ
「ネガチヴつのは要するに過保護の御加護の籠、」
何を分かってんだか分かってねえんだか
我が道進んで論理云う流布なんか鵜呑みにするような宇佐美の馬鹿のことだ
状態で言えば婆咲く鬼百合
湯捏ね仕込みの幼稚な花弁ばらまくような詭弁だろがどうせ

「出掛けるべし」とか適当に誘われたんだけど
さっきまでのうっかりの後のがっかりだったり開き直りでハッタリかましたったり
昨日は結果的に黙ったまま彼は去ってしまったし
いつかばったり出会ったりして見返してザマミロとか言って
してやったりになれば願っ
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