朝/
ちな
呼びすぎた朝です
きみは楽しくする術を
知っているので(物語というおわりのないもの)
まだあらわれません
死んでしまったようです
今日の報せは過去について。
またたきの記事はとうとう
見つからないままでした
伏線をはってゆく時間
待ち続ける予感は
きみのための夕焼けをみます
これもいつか美化されるべきだと
勝手な夜はなぐさめて
朝がくるのを
ひたすら苦しみます
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