プレゼント/キメラ
が寝ている間に作っていたのだ…
喜ぶ笑顔が見たくて…
疲れていても眠くても‥
二人の笑顔を想って…
幼き私は母を傷つけた。
私は大人になった…
そして今だからこそ言えることや、出来ることが解る…
母に伝えたい…
これからあなたが死ぬまでずっと‥私が命懸けで貴女を守る…もし世界中が敵になったとしても‥泣かせやしない…血の一滴まで闘う…
足りません…何をしても‥償えません…私は父のように貴女を一人にはしない…あなたを泣かせない…
あなたとあなたが教えてくれたモノを守ること‥
たったひとつ‥たったひとつだ…
他には何もいらない。
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