秋/
まれ
夢が降ってくる
待ちわびた 落葉の機会
蒼く 空に 近かったころ
たじろいで いられた
ペインティングナイフで薄く延ばされた雲
ひらめく 鳥の声
切り開かれていく 心もからだも
すべて
そのままでは 無い、から
から次のステップを
だ
色とりどり の色が渦まいて
焦りを
捕まえた 火にくべて
待った
弾ける音
がして飛んでゆく日を
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