三つの詩に共通するものetc.(3)? バイオセンサー たける・kaz・山崎 風雅の詩/生田 稔
34節)その聖句を踏まえてもよい詩であろう。
「人の悪意に出会うのが恐ろしくて
一人で街に飛び出せない
すり減っているのか
磨かれているのか
この魂
それでも目が覚めれば
生きていくことを
諦めることはしない」 キリストはこんなことは言わなかった。しかし考えさせられる言葉だ。とくに「すり減っているのか磨かれているのかこの魂」と言う部分に感心する。世間によって我々は、その不条理さの故鍛えられているのかもしれない。
12月22日に発表されな詩の中でよく読まれているものから偶然と言えば偶然選んだもので他意はない。
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