全詩人撲滅運動「自動詩作成プログラムVer.2.0」の完成/紀ノ川つかさ
かに解決すべきか。詩作のエンジンとしていろいろ考えました。
「二重タイトル」とか「序破急」とか「5W1H」とか……
結局採用したのは結構単純な、次のエンジンです。
名づけて「4段エンジン」。
まず、名詞を、実際のモノを現す具象名詞と、目に見えない抽象名詞に分けました。
それを2つずつランダムに選びます。
さらに動詞と形容詞を1つずつランダムに選びます。これが一まとまりです。
・具象名詞MとN 本 水 任意タイトル 等
・抽象名詞AとB 希望 未来 等
・動詞V 歩く 走る 等
・形容詞E 白い 美しい 等
そして、M→A→V/E→B→N
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