戯術、その他音に即いて/六崎杏介
 
メモ#1:音の分解による言語イメージ
(と或る人物へのメールより)


母音[a,i,u,e,o]
暖←[o,u,a,e,i]→寒

子音[a,k,s,t,n,h,m,y,r,w]
柔←[w,m,n,h,a,t,s,y,k,r]→硬

OUT[nn=無属性]


であった場合


石榴=ザクロ=z(=s)akuro
分解 母音[a,u,o]子音[s,k,r]

考察

全ての音で暖かい母音が硬い子音を支えている事によって、音の印章的には、捉えがたい、セブンスコード的な響きを自分は感じる。
子音的には綺麗に硬質音への階段を踏んでいるが、やはり母音もa以降u
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