負の歴史は終わらない…/電子ノ猫人
 
いじめが起こる
イジメは人の心に不快感が存在する限り終わらないのだ
仮にいじめていた奴が止めたとしても今度はいじめられていた奴が弱者を探し、いたぶり始める。
私もまた、弟に同じ事をしてしまった時期がある。
親に手を上げる事もあった
恥ずべき事の概念すらもう区別が付かなかった
ただ

「ヤツラを殺したい」 「この苦しみを理解するためには同じ痛みを与えるしかない」

それだけだった。

今も過去を思い出してはトラウマや後悔にさいなまれる。たまに薬を飲んではいたが最近は飲むのも嫌になってきた
「過去の記憶が消せるのであれば交通事故にあってもかまわない」 ただただこの言葉に尽きる
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