言語破壊記録No.2/言語破壊機械
破壊前
彼方は抱きしめてくれますか
キミの瞳は空色かい?
君がどこにかくれていても
きっとつかまえてみせるから
あの子みたいに泣けるかもしれないわ
枯れ葉を降らす風はすっかり暖かさを無くしたから
僕は地獄に堕ちました
天使のような君は
人口が多すぎる
それが自由。
あなたはどう思う?
だから 下手な作り笑いで許して
割りと死にたい。
悔しい
滑り落ちてゆく人という名のモルモット
子供の頃の情熱の炎を忘れるな
愛されることが一番の望みで何よりも恐怖なのだから
権力の言いなりにな
そんなあなただから、後悔しないわ。
ずっと君を想ってきたから
何と引き換え
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