去年と今を繋ぐ恋愛詩/瑠音
 




引き上げて欲しくて
手を伸ばそうとして下げた


泣きたい 叫びたい 触りたい
そんな衝動をどうしようもなくて
笑う以外の方法が見当たらないの


おはよう

ごめんね

また あした


全部あなたの優しさでした
忘れなさいというのなら
嫌いだという言葉を残してね


そしたらまた うん、




*




窓から覗いている外に出たくて
制服をポイと
脱ぎ捨ててしまいたかった
そうゆうわけにいかない社会人になったあたしは
そんでも相変わらず深夜のカラオケをやめられない

マイセン→キャスター→マルボロライ
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